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Evernoteを使い続けるための心構え


使う理由を理解しよう

Evernoteを使いたいけど、どうやって使ってよいかわからない。使っては見たけど長続きしなかったという人が周りに多くいます。なぜ使えないのか、使わないのかのかを考えてみました。

どのソフトウェアにも役割があります。例えば、Wordの役割は、文章を効率よく入力して体裁が良い印刷物を作ることで、Excelの役割は、大量の数値を計算させて見やすい印刷物を作ることです。

Evernoteはソフトウェアとしての役割がどうも漠然としていています。どのように使うのかはユーザー任せです。何でもできてしまうから、何をしてよいかがハッキリとわからない。Evernoteは典型的な器用貧乏型のソフトなのです。

Evernoteの役割はなにか

Evernoteが最も得意とするのは「効率よく情報を集めること」です。まずは、この「情報を集める」という機能に絞って使い始めてみてはどうでしょう。

Evernoteが管理できる情報は、自分で記入するノートの文章だけに限りません。WEBドキュメントや紙の資料、写真、PDFドキュメントなど様々なフォーマットの情報を保存することが可能です。

Evernoteを起動すると、何か文章を書かなければと強迫観念にとらわれてしまいますが、ここはグッと我慢します。まずは、WEBドキュメントや紙の資料など第三者が作成した情報のみをEvernoteで保存しましょう。

Evernoteには「Evernote Web クリッパー」という、ウェブブラウザーで表示している画面をEvernoteに保存する機能があります。また、「Scannable」スマホ用のアプリがあります。これは紙の資料の上にスマホをかざすと資料や名刺を自動的に撮影してEvernoteに保存してくれるアプリです。この「Evernote Web クリッパー」と「Scannable」を使えば、分散したり忘却や紛失してしまいがちな身の回りの情報をEvernoteで一元管理することが可能になります。

Evernoteの目的はなにか

情報は、それ単体で有用なものはあまり多くありません。しかし、他の情報と関連付けたり、他の情報と比較したりすることで、飛躍的に有用度が向上することがあります。情報が分散してしまうと、効率よく情報の整理を行うことができません。

Evernoteを使う目的は、Evernote上に集められ情報から新しいアイデアを生み出すことです

一般的な情報管理の方法は、紙を使ったファイリングです。しかし、紙の資料は検索効率が悪く、量が増えると保管場所に困ります。紙でのファイリングはとても手軽ですが、最終的にいろいろと面倒が出てくる保存方法です。

Evernoteを使えば、資料の保存は一瞬で片付きますし、検索も一瞬で終わりますので、情報を扱うためのしきい値が大幅に下がります。しきい値が下がることで、今まで保存しなかった重要度の低い情報も気軽に保存しておくことが可能になるのです。

新しいアイデアは意外な情報との出会いから生まれることが多いようです。少しでも気になる情報があれば、保存しておくことで新しいアイデアのきっかけを作るかもしれません。EvernoteのCEOフィル・ルービンは、Evernoteを「すべてを記憶する、永久的で、信頼される“第二の脳”をつくる」と説明してまいます。あなたに代わって情報を記憶するのがEvernoteの役割りです。あなたが新しいアイデアを常に考えているのであれば、Evernoteはとても心強いツールになるはずです。

継続と一元管理が重要

Evernoteを”第二の脳”として使うために重要な事は、継続して使い続けることと、区別なくすべての情報をEvernoteで保存することです。

まずは、最低でも6ヶ月間はEvernoteを使い続けましょう。使いはじめは、頑張ってどんどん情報を保存できますが、1週間もすると飽きてしまいます。ここで諦めてはいけません。諦めずにとにかく気になる情報を保存し続けましょう。3ヶ月を過ぎた頃から「あれ!?あれはなんだっけ?」と思った時にEvernoteに問い合わせてみましょう。きっと記憶を取り戻してくれるはずです。

そして、区別なく気になる情報をEvernoteに保存しましょう。WEBの記事、メールで受け取ったPDFやオフィスドキュメント、会議で配布された紙の資料はスマホで撮影、気になったテレビのシーンもスマホで撮影、自身で書いたメモやノートもスマホで撮影しましょう。例外なくEvernoteにすべての気になる情報があることが重要です。

継続して使い、一元化管理することで得られる最大のメリットは、安心して忘れられることです。どんなに記憶力が良くても目に触れたすべてを記憶し続けることは不可能です。”第一の脳”が忘れた記憶は、Evernote上の”第二の脳”に頼ればよいのです。

何か新しいアイデアを考えるときは、より多くの情報に触れるほうが圧倒的に有利です。多くの情報から必要な情報を取り出すことが効率よく出来れば、アイデアの質や量が大きく向上するでしょう。

Evernoteはあなたの周りにある情報を、効率よく多角的に扱うためのツールです。私自身は過去何度も浮気しましたが、結局Evernoteに戻ってきました。気になる情報があったらEvernoteに保存する。この作業を繰り返し行なっているだけで、Evernoteには、あなたにとって有益な情報がどんどん保存されていくのです。

Evernoteが”第二の脳”と呼べるまで継続して使い続けること、情報はすべてEvernoteに保存することが大切です

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