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リストラされる中年よ、皆で「のたれ死に」を目指そう!

週刊ダイヤモンド」5月11日号の特集「仕事消失時代に生き残るビジネスマン」はなかなか刺激的です。バックナンバーを取り扱っている書店ならまだ手に入るはずですので、すてきな中年男子のあなたは是非とも購入して熟読してください。

私たち中年男子は、これからどんどんリストラの対象になります。この事実に気がついている人なら、まだマシですけど、たぶん多くの人が気がついてない。(または、気がつかないふりをしている)一刻も早く現実を直視しましょう。

本特集によると、私たち中年男子の仕事がなくなる理由として、
(1)日本的雇用慣行のひずみ
(2)スキルの陳腐化
(3)産業構造の変化
(4)IT、ロボットの進化
(5)グローバル化の加速
をあげています。

上記5項目のうちで「(1)日本的雇用慣行のひずみ」「(3)産業構造の変化」「(5)グローバル化の加速」については、普段の生活で、気づかされる出来事に多く出くわします。
しかし、「(2)スキルの陳腐化」「(4)IT、ロボットの進化」は、普段の生活であまり気がつくことがありません。

なぜかと考えてみると。

「(2)スキルの陳腐化」については、
人間は常に自分自分に有利な思考をする癖があるので、自分のスキルが不要になっていることに、あまり気がついていないんですね。
会社に捨てられたくないなら、今までのスキルを全否定して新しいスキルを身につけないとリストラ対象になること必至です。

「(4)IT、ロボットの進化」については、
毎日少しずつ変化しているので、大きな変化に気がつかずにいるんですね。例えば、日本でインターネットが使えるようになったのは、1994年位で約20年前、スマホが登場したのは5年位前です。
20年前に、地図で現在地を確認して、歩きながら行き先を探すことができことを想像できた人はほんとに一握りのはずです。
(ここら辺について詳しく知りたい方は「機械との競争」をご一読することをお勧めします)

端的に言うと私たち中年男子は、もう社会のニーズに合っていません。まずは、この現実を真摯に受け止めて、悲しみと怒りに打ち震えましょう。
じゃあ、どうするよってことで、上記5項目を深く考察・分析し、私たちが中年男子がとるべき対策を考えてみました。

【その1】連続スペシャリストを目指す

書籍「ワーク・シフト」によると、これから活躍できるビジネスパーソンは、特定の分野のスペシャリストではダメと言っています。じゃあ、どうすればいいかというと「連続スペシャリスト」を目指せと説いています。自分が持つ専門分野以外に専門分野を持つ。
例えば、会計に精通しているなら、プログラミングができるようになる。営業に精通しているなら、コーチング、ライティング、心理学、脳科学のスキルを身につけて、人に教えるためのコンテンツを作成するなど。
非常に厳しい道ですね。って言うか俺には絶対無理!

【その2】ASEANを目指す

これ以上、スキルを身につけられないのであれば、現在のスキルを元にASEAN諸国に新たな就職先を見つけます。為替の関係で、収入は大幅に下がるかもしれませんが、家族全員現地に移住すれば、為替で収入が目減りする心配はありません。
それに、現地で仕事を一生懸命すれば、国内で閉ざされた出世の道が広がります。また、ある程度、現地で信用をつけることに成功すれば、ベンチャー起業の可能性も大です。
海外を目指すならASEAN諸国です。間違っても中国、韓国を目指してはいけません。こき使われて捨てられます。

【その3】リストラ長者を目指す

これ以上がんばれない人は、リストラ長者を目指します。これしかありません。
まだまだ、日本は使用人天国です。最後までリストラを拒否しましょう。非人間的な扱いを受けても決して会社側の要請を受け入れてはいけません。今の法律では、雇用主は使用人を一方的に解雇してはいけないことになっているのです。(ただこの法律の運命は、風前の灯火です)
一人でがんばれない人は、労働組合に相談します。労働組合の人たちは、あまり上品とはいえない態度であなたの会社と交渉して、あなたの要望をかなえてくれます。(労働組合の人たちへのお礼を忘れずに!)
訴訟をちらつかされても、動じてはいけません。堂々と裁判を受け入れましょう。あなたが会社の金を横領していない限り、裁判で負けることはありません。
とにかく、有能なあなたをリストラする憎き会社から、1円でも多くの退職金+賠償金をせしめましょう。あなたの会社は大量の内部留保を持っています。

【その4】のたれ死ぬ

会社側のプレッシャーに耐えられない人は、わずかな退職金をもらってすぐに会社を辞めましょう。精神的にすっきりします。あの、嫌みなリストラ担当役員に会う必要はもうありません。
でも、わずかな退職金を使い切ったら、あなたに新しい雇用はありませんよ。うふふっ、、、
間違いなく「のたれ死に」します。でも、これ以上がんれないあなたには、この案が一番のおすすめです。とっても楽になりますよ。
リストラされたからって暗くなってはいけません。「のたれ死に予備軍」にも、ほんの少しの可能性はあります。会社から恵んでもらったわずかな退職金で、過疎の農村で二束三文の中古住宅を購入し、田畑を耕し自給自足生活を目指すのです。これからの時代は自給自足です。衣食住を他人に頼る時代は終わりました。あれだけ憧れた晴耕雨読の生活はすぐ目の前です。

【その5】おまけーアフィリエイトでIT起業

うぷぷ、、、(爆)

===
もう、私たち中年男子が日本社会で活躍できる場所はありません。
若者に新しい時代を託して適当に生きていこう!
みんなでコンビニの前でウンコ座りして、出入りする客をジロジロ眺めよう!
高田純次を教祖にして新興宗教を設立しよう!
早く会社を辞めて(連続スペシャリストASEANリストラ長者|のたれ死に)を目指すのだ!

「なんのこっちゃ?」と思ったリストラ対象中年は、ぜひとも以下の書籍をご一読ください。

※※※
まじめな話、ASEAN諸国に中年技術者を派遣するという政策はありだと思います。為替の差で発生する収入減については、派遣国と日本で保証するのはどうだろうと思うのです。ちまたにリストラ中年があふれ、街中が加齢臭に包まれて、失業保険や生活保護費の支出で日本がアップアップするよりマシだと思うのですが、、、

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