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アマゾンの送料が一部有料化、しかし、有料配送対象商品は極少

私はアマゾンが好きだ。理由は簡単、便利だから。ただ、以前より配送については、色々と不満が多くなっている。

CNET Japanの1月7日付けの記事(アマゾン、低価格商品の無料配送を終了--「あわせ買い」必要に)によると、アマゾンが配送費を有料にするとの記事が、、、

アマゾン ジャパンは、「Amazon.co.jp」の一部の低価格商品について、単品での販売および無料配送を終了した。今後は対象商品の合計金額が2500円以上であれば購入できる「あわせ買いプログラム」を適用して販売する

つまり、低価格の商品については、2500円以上の購入がないと、送料が無料にはならないということだ。

対象が書籍やCD・DVDまで及ぶようであれば、私にも影響が大きい。これは困るということで、少し調べてみた。

で、調べてみた結論は、「あわせ買い」対象の商品は極少である。99.9999・・・・%の商品の配送料は従来通り無料である。
今後「あわせ買い」対象の商品は増加するだろうが、書籍やCD・DVDなどの主力商品まで有料化に踏み切る可能性は低い(と思う)。

試してみた

Amazonのトップページを見ると、ニュースに掲載された「あわせ買い」についての記載はないようだ。
よくわからないので、とりあえず検索窓に「あわせ買い」と入力すると、検索候補の一覧が表示された。

表示された候補から「あわせ買い対象」で検索してみる。

商品名の下に「あわせ買い対象」というアイコンが表示された商品がいくつか表示される。多分これがニュースで言っている「あわせ買い」の商品だろう。
試しに先頭の「プレミアムディスポ5 2本入」をクリックしてみると、

商品詳細画面に2500円以上購入が必要との、メッセージが表示されている。
個の商品は間違いなく、2500円以上の購入をしないと無料では送付してくれないようだ。
この商品をカートに入れて、精算しようとすると、

画面右に、2500円以上の買い物が必要という趣旨のメッセージが表示され、精算することはできない。

対象商品はどのくらいあるのか

確かにニュースの通り、「あわせ買い」の仕組みは有効になっている。
問題は、どの程度の数の商品が「あわせ買い」の対象になっているかである。検索窓から「あわせ買い対象」キーワードで検索される商品は、15点程度。その内、「あわせ買い」のアイコンがついているものは、6点だ。さらに「あわせ買いプログラム」で検索すると、12点。

どうも、検索して表示される「あわせ買い」対象商品はこれだけのようである。

一部のツイッターユーザーは大半の商品が「あわせ買い」の対象になっていると勘違いしているような書き込みもあるが、まだ対象商品は極少だ。少なくとも、書籍とCD・DVDには「あわせ買い」対象の商品はない。

対象商品は増えるのか

今後、「あわせ買い」対象の商品が、どの程度増えていくのか気になるところである。

アマゾンの配送は、2010年11月より無料で行なってきた。最近は、様々なメディアで、アマゾンの配送品質が低下しているとの意見を多く見るようになってきた。
配送業者は、厳しいルールと低い単価に相当苦しめられているようである。アマゾンで配送業務を自社で行うことも検討しているとの憶測も出てきている。

今回の措置は、配送品質の低下を防ぐための対応措置の一部で、配送を全面的に有料化しようという意識は薄いのではないか。
従って、「あわせ買い」対象の商品が今後増えていっても、主体業務である書籍とCD・DVDまでに「あわせ買い」は波及しないと考える。

アマゾンの社是は「顧客最優先、オーナーシップ、行動重視、倹約、高い採用基準、イノベーション」である。顧客最優先を徹底して実践した結果、現在の地位を築いた。顧客最優先に反する改定をアマゾンがするとは考えにくい。