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100円ノート『超』メモ術/中公竹義

このひと月くらいノートの使い方について真剣に考えている。
イデアの源泉は、手書きノートの中にあるという考えに落ち着いたからだ。

オフィスでも家でも、パソコンが常に手元にあるので、いちいちノートに書き込まず、得た情報を直接パソコンに打ち込んでも良いのだが、記憶への定着度が非常に低い。記憶に残らないので、再利用される頻度が極端に低くなる。
情報は再利用されて初めて価値が発揮されるというものだ。むやみにコレクションしても自分の役に立つことは少ない。アナログな作業だけど、手を動かしてノートに書くことが一番、自分の記憶にとどめることが出来るのだ。

で、そのノートの書き方なんだけど、意識して書き始めるとこれがなかなか難しい。何が難しいのかって言うと再利用が結構大変ってこと。

先般読んだ岡田斗司夫氏の「あなたを天才にするスマートノート」のやり方は結構使えると思う。ノートを書くとき案外気にするのが「キレイに書かなきゃ」ってこと。岡田氏の書き方は、左ページはメモ的に、右ページは清書としてキレイにって感じ。見開き2ページでひとつのテーマ。右を見ればまとめられたアイデアで、アイデアにたどり着いた過程は左を見ればいい。
左ページは落書きって割り切って考えれば、「キレイに書かなきゃ」って呪縛からも開放される。

せっかくノートの良いことを書いても、あとでどこに書いてあるのかわからなくなっては、価値が半減してしまう。書いた情報がどこに書かれているのかを即座にわかるように出来れば完璧なのだ。

本書で書かれているのは、ノートの使い勝手を上げる方法。具体的には「即座に空きページを開く」、「ノートに書かれたことを分類してインデックスを付ける」という2点。

方法はいたってシンプルで次の3点を行えばいい。

1.ノートの右下を斜めに切る
こんな感じで。

で、使ったページは同じ要領で下の角を切り取ってしまう。こうすることで、ノートを取り出した時に開いているページを素早く開くことが出来る。

2.裏表紙の左を切り取る
こんな感じ。

こうすることで、最終ページを素早く開くことが出来る。最終ページには使ったページのジャンルを記入する。

3.ノートの最終ページに書いたノートのジャンルを記入して、ノートの左にジャンル部のインデックスとしての黒塗りを入れる
こんな感じ。

書き終わったノートの左ページにジャンル部のインデックスを塗りつぶす。こうすれば、最終ページを見ることで、どこに何が書いてあるのかが一目瞭然に。
上写真ではわかりにくいので、詳細は作者のページの「超メモ術」に詳しく掲載されている。

この方法は良い感じ。
調度良くノートを使い終えたので、次のノートは本方式を使用したいと思う。このノートの取り方だけでなく、使えるアイデアっていうのは、いつも理屈はシンプルだ。

■作者の公式サイト
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