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西野製作所のピッチングマシンがすごいぜ!って話

週末は書籍以外の話もってことで、、、本日はピッチングマシンの話。
本商品は、5月24日のTBSラジオ荒川強啓のデイ・キャッチ!」で紹介されていた商品で、なんと、「人工知能搭載!プロの玉を再現できるピッチングマシン」なのです。

開発した会社は金沢市の西野製作所、商品名は「Pitch18」
百聞は一見にしかず、まずは以下の動画を見てください。


特徴
  • 金沢大学で研究した人工知能を搭載
  • 細かい設定が可能。設定次第でプロ投手の玉すじを再現可能(設定は保存が可能)
  • 球速、球種、コースを自由にワンタッチで変更可能
  • どの球種、球速を選んでも狙ったコースに投球
機械の性能が上がれば、人間の性能も上がる

荒川強啓のデイ・キャッチ!」では西野製作所の西野社長が電話でインタビューに答えていました。話を要約するとこんな感じです。

  • 無回転系の球種(フォーク、ナックルなど)については現在研究中
  • 最高速度は安全のため160キロに制限しているが、性能は300キロまでOK
  • 打者との駆け引きに関する知能は搭載していない
  • 社長さんはバスケットの選手だったので、怖すぎて本機を試す気にならない
  • 価格は600万円(従来品の倍)

レンジャーズのダルビッシュ有は球種が多く、コントロールが良いという史上最強のピッチャーですが、本商品「Pitch18」があれば、私がダルビッシュ有を打ち崩す日もそう遠くないように思えてきます。

事実、スポーツにおける人間の性能は20世紀後半から、確変モードに入ったかのごとく、突然性能アップを始めました。
私が子供の頃は、100メートルで10秒を切るのは相当に高いハードルで、国際大会で9秒台を見ることはあまりありませんでした。しかし、現在の100メートル走は10秒を切るレベル選手でないと、決勝まで行くことはできません。
マラソンも同様です。過去のマラソンでは、2時間10分を切るタイムを見ることはあまりありませんでしたが、現在の世界記録は2時間3分です。そのうち2時間を切る選手が現れることは間違いありませんね。

これは「Pitch18」のような高性能ツールの登場とスポーツ生理学の発達のたまものです。
スポーツの話になると必ず出るのは「昔の○○○はすごかった」などというネタ。沢村のストレートは160キロ以上出ていたとか、稲尾のシュートは、、、杉下のフォークは、、、金田は、、、

でもね、冷静に考えてみましょう。
50年前と比べて人間の性能は確実に向上しています。基本性能が違うので、その差は歴然なのです。それはまるで、インテルの8086とCore i7ベンチマーク結果のごとくです。(そこまで差はないとは思うが)
ただ、50年後にも同じようなことが言えるのかは疑問です。
100メートルを8秒台で走る人は登場するのか?マラソンを1時間50分で完走することができるのか?
などなど、大変に気になるこ今日この頃なのでした。

■西野製作所ホームページ
ピッチングマシン、万能木工機 自動カンナ 株式会社 西野製作所Web