菜根譚に学ぶ公明正大な自分を作る言葉

成功するには「公明正大」な心を持つことが肝要です。これは、多くの自己啓発書に共通して書かれていることです。
公明正大とは、

私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。▽「公明」は公平で私心のないこと。不正や隠し立てがないこと。「正大」は態度や行動などが正しくて堂々としていること
Goo辞書より

私たちは、社会全体が目先の利益ばかりにとらわれ、どういう未来を求めるのかの視点が欠けています。ときには現在を捨てて、未来にかけるという視点が必要なのですが、どうしても現在を変えることに抵抗を覚えるのです。

そんな、私たちに欠けている公明正大な心がけを「菜根譚」の中で見つけました。
菜根譚は、400年ほど前の中国の学者、洪自誠によって書かれた処世術です。書かれていることは、常識的に当たり前のことばかりですが、これらを実際に実践するのは困難です。
菜根譚の中から、私たちが公明正大さを持つために心がけたい言葉を10個ピックアップしてみました。

  • 困難に直面しても平然としている
  • 怒りを表さない
  • すべてを自分の責任と考える
  • 人を責めない
  • 常に穏やかに人に接する
  • 世間の評判を鵜呑みにせず、自分で確認する
  • 人目につかない所でこそ、過ちを犯さない
  • 常に学び続ける
  • やることを減らす
  • 常に無心でいる

ニーチェは、「どれほど良いことに見えても『〜のために』行うことは、卑しく貪欲なことだ」と言いました。どんな良いことも、前提条件があっての行動は、価値がないというのです。
私たちの周りには、あまりにも前提条件が多くなりすぎて、当たり前の行動を当たり前に出来なくなっています。
公明正大な心がけと前提条件のない行動が、自分の未来を作っていくのだと思います。