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脳が冴える15の習慣/築山節

朝出社し、終日パソコンに向かって作業という生活をかれこれ25年続けています。
昔は、家に帰るとゲームをしていたので、起きている時間のほとんどをテレビの前で過ごしていました。
慢性低な倦怠感。そして「ぼーっ」として集中できない状態が20年以上も続いていました。
ここ数年は、ゲームを辞めたので大幅に生活は改善されてたのですが、「ぼーっ」として集中できないは続いていました。
そんなときに読んだのがこの本です。
本書の著者は、医師の築山節さんです。
書かれていることは、非常にシンプルで実践のハードルが低いのが特徴です。

本書のポイント

ボーっとする脳を回復するには基本的なことをやるだけでOKなのです。
いくつかの習慣を身につけるだけで、脳の働きを高めて若々しい脳を取り戻すことが出来ます。

  1. 生活の原点を作る
    • 朝決まった時間に起きて、生活のリズムを安定させる
    • 朝起きたら手、足、口を意識的に動かし、脳のウォーミングアップをする
    • 具体的には、軽い運動、片付け、挨拶、音読(10分以上)
  • 集中力を高める
    • 脳に準備運動をさせて、基本回転数が上がりやすい状態をつくる
    • 仕事に制限時間を設け、集中する時間とリラックスする時間をわける
  1. よく眠る
    • 睡眠は日中の記憶が定着する時間なので、睡眠をおろそかにしない
  2. 脳の持続力を高める
    • 面倒なこと、やなことを意識的やって前頭葉をきたえる
    • 選択、判断、系列化を意識的に行う(理想的なトレーニングは家事)
  3. 問題解決力を高める
    • 取り組む問題を限定し、解決に集中できる環境を作る
    • 作業のルールをあらかじめ決めておき、決めたルール通りに処理する(例:書類整理、未読書類をまとめる→読んで理解したら破棄→重要なものは場所Aに保管→理解できなかったものは場所Bに保管)
    • 行動予定を書き出し、ゴールまでのプロセスを考える
    • 考えを書き出し、推敲する
  4. 思考を整理する
    • 忙しいときほど整理を優先する
    • 仕事が混乱したときは机の上から整理を始める
  5. 集中力を高める
    • 人間は情報がなくなるとぼける
    • 1時間に1回は目をよく動かし、注意力が鈍らないようにする
    • ラジオを聞いてメモをとるのは良い訓練
  • 記憶力を高める
    • 使える記憶を増やすには出力することを意識する
    • ブログなど実際の文章を書く
  1. 話す力を高める
    • メモをとりメモをつなげて話をつくる
    • 情景を思い浮かべながら話したり書いたりする
  2. 表現を豊かにする
    • 話すときにたとえ話をおりまぜる
    • 相手のみになって話をする
  3. 脳を健康に保つ
    • 腹八分目を心がける
  4. 脳の健康診断
    • 定期的な検査を受ける
  5. 脳の管理
    • 失敗した記録をつける
    • ひとから指摘されたことを意識して直す
  6. 想像力を高める
    • なんの役に立つかより誰の役に立つかを考える
    • 情報を組み合わせる
    • 書いて整理する(脳が一度の整理できる量は限られている)
  7. 意欲を高める
    • どれだけ前に進んだかを意識する
    • 相手のよい行動や性格を褒める

で、感想など

この1年くらいは10時に就寝するようにしています。
また、その日にやるべきことで、あまり気乗りのしないことを後回しにせず、出勤前に
優先して実行するようにしています。
この1年は明らかに集中力が向上しました。また、頭にいつもあった「モヤモヤ」したものが完全に消え去り、「ぼーっ」とすることがなくなりました。
本書に書かれていることをすべてやることはないと思います。自分のできることを継続的にやることが重要です。