痛風を発症した。さてどうする?

左足の親指付け根の痛みが気になり始めたのは、木曜日の夜からだ。
「どこかにぶつけたかな?」などと考えていたら、金曜日の午後から、歩くたびに痛みが走る。
土曜の午後には、何もしていない状態で激痛が走るようになった。

これは明らかに変だということで、土曜の夕方、救急病院にて診察してもらう。
「これは、典型的な痛風ですね」
医者の言葉に耳を疑う。
「・・・」
言葉を失ってしまった。まさか、自分が痛風なんぞにかかるとは思ってもいなかったからだ。

かなり、精神的なダメージを受けるが、気を取り直し、発症したものは仕方がないと考えることにした。
であれば、徹底的に治療だ。

どんな症状か

痛風の症状は、足の付け根など関節に痛みが起こり発熱を伴う。
体温の低い足先などに出やすいようだ。

以下、私の症状

    • 左足親指の付け根に打撲のような痛みが発生
    • 靴も履けないほどの痛みで、歩くと激痛が走る
    • 腫れは打撲ほど大きくなく、色も少し赤い程度
    • 強く触れば痛いが、軽く触る程度であればさほど痛くはない

痛風は、「風が吹いても痛い」と言われる。
確かにこれは、かなりの痛みだ。
最初は打撲かと勘違いしてしまった。ただ、激しく打った記憶がないので、何故こうなってしまったのか全く理解ができなかった。
内部で膿んでいる可能性も考えたが、傷もないので全く原因がわからないのだ。
原因がわかるまでは、とにかく不安になる。

このような症状が出た場合は、とにかく早く医者に行った方が良いだろう。

なぜ発症するのか

痛風は、高尿酸血症の患者に多く発生する症状で、発症のするのはほとんどが90%以上が男性である。

    • 体内の尿酸量が高くなると、体温の低い足先などで尿酸が溶解しきれずに結晶化
    • 好中球が結晶化した尿酸の捕食活動を激化させる
    • 激化した補足活動は、体内に過大なエネルギーや尿酸を抱え込んで死亡した好中球の残骸を発生させる
    • 過大のエネルギーや死亡した好中球の残骸が体内に炎症を起こし、痛みを発生させる

体内の尿酸値の上昇が痛風の原因と言われているが、尿酸値の激減によっても痛風が発症すると言われている。(ただし、激減での発症は異論も多いそうだ)

発症の原因は特定されているわけではない。
だた、はっきり言えるのは尿酸値の上昇が発症の大きな要因になっていることだ。
私たちの体内には、ごく普通に尿酸が含有されているが、これが一定量を超えたときに痛風のリスクが激増する。

予防措置は

発症の原因となる尿酸を増やさないことが、痛風の最大の予防となる。
尿酸とは炭素、窒素、酸素、水素の分子から出来た化学物質で、プリン体と呼ばれる物質のひとつだ。
この尿酸が体内に蓄積されることで痛風が発症するので、普段から摂生し尿酸値を増加させないことが最大の予防となる。

様々な予防があるが、普段の生活で予防できるのは以下の4つだ。

食生活

大食いをしない、早食いをしない。

適度な運動

普段から散歩などを行うようにする。過度な運動は逆に尿酸値を上げる。あくまでも、適度な運動が大切だ。

ストレス

過剰なストレスは尿酸値を増加させる。週末は仕事をせずに、ゆっくりとした時間を過ごすことが大切だ。

水分の摂取

少なくとも一日最低でも2リットルの水分を摂取する。

発症したら

とにかく摂生に努めるしかないようだ。
痛風を発症したということは、それまでの生活習慣に問題があったということだ。
何も変えないのであれば、これからも同じような症状を引き起こす。

食生活の改善

高尿酸血症痛風の治療ガイドライン(日本痛風学会)では、プリン体の摂取を一日あたり400ミリグラム以下に努めるべきとしている。
公益財団法人痛風財団の公開資料「食品中プリン体含有量」を見ると、ニボシや白子、レバー、エビ、干し椎茸など多く含まれていることがわかる。
よく、ラーメンや肉などはNGと言われているが、決してそういうことではなさそうだ。
医者でも何を食べて良いとか悪いとかのアドバイスは、今はあまりしないとのこと。
とにかく、「食べ過ぎない」、「ゆっくり食べる」に心がけて、節度のある食生活に気をつけることが大切なのだ。

アルコールは?

痛風の発症イコール禁酒と言われているが、通常の食品と比較して、アルコールが含有するプリン体が非常に多いわけではない。

しかし、アルコールの摂取は尿酸値が一時的に上昇させるのだ。
アルコールを代謝する際に、多くの尿酸が体内でつくられる。その尿酸が体内に蓄積されることで、アルコールの摂取をきっかけに痛風が発症するということらしい。

よく、ビールに含まれるプリン体が高いと言われているが、ビールを飲むことに問題があるわけではない。
ただ、当然ではあるが、ビールを1リットル、2リットルとのみ進めていけば、アルコールを摂取するリスクとビールに含まれるプリン体の蓄積で、痛風の発症リスクは何倍にも高まる。

まとめ

風痛の発症は、今までの生活習慣に問題があったということだ。
これを機会に生活習慣を改めなければならない。
私自身は普段、自宅で飲酒する習慣はないので、アルコールに関しては特に気にはしていない。普段、飲んでいないので、いきなり禁酒というのもどうだろう。
飲む量は控えるが、これからも飲み会に参加したら、多少は口にしたいと考えている。

私の場合は、食生活に問題があった。
特に早食い。子供の頃からの早食いの癖は、この年になっても直らなかった。早食いは満腹感を得るまでの食べ続けるので、大食になるという弊害がある。
よくかむ癖をつけて、少量で満腹感を得るようにせねばならない。

今回の発症は私にとっては、自身の生活習慣を見直す良いきっかけだった。
これを機会に減量にも取り組みたい。

カッコいい中年度(当社比)

自己満足度
部下の信頼度
顧客の信頼度
家族の充実度
異性の羨望度
総合カッコいい度

最低だぁ。これはかっこ悪いぜ。
しかし、なってしまったものは仕方がない。痛風の原因を理解し、抜本的な治癒に努めるのだ。