ピーターありがとう。80年代ロックは俺たちの原点

ピーター・バラカンは、私にとって神のような存在だ。

彼の音楽番組「ポッパーズMTV」が紹介する楽曲は、いつも新鮮で良質であった。
ビルボードのヒットチャートにランキングされるような楽曲の紹介は少なかったが、本当にカッコいいロックを求めていた私にとっては貴重な情報だったのである。

ピーター自身が自分の耳で聴き、本当に良いと思う音楽だけを厳選して紹介してたから、私はピーターのコメントを信頼していたし、本当に彼の紹介する曲を購入していた。
ポッパーズMTVから30年たった今でも、彼が紹介する音楽は、私のとってスペシャルな存在で居つづける。

中年になると、音楽を聴く時間が極端に不足してくる。
最新の音楽を聴きたくても、流行っている音楽を知らないし、調べる気にもならない。
で、結局聞くのは、若かりし頃に聴いていた音楽だ。
しかし、「悲しいことに何を聴いていたんだっけ?」となかなか思い出すことができない。

そこで、この本が役に立つ。
「ぼくが愛するロック名盤240」は、ピーター・バラカン推薦の60年代から90年代のロックアルバムを紹介する書籍だ。
本書内で紹介されているアルバムは「あ〜、これこれ」的なものであふれている。

この書籍内の80年代の名盤より「これは、みんな聞いてたよねぇ」的なアルバムを5枚と個人的に気に入っていたアルバム2枚を紹介したい。

永遠の名盤5枚+2枚

リメイン・イン・ライト<SHM-CD>

リメイン・イン・ライト

ロックシーンにアフリカンビート旋風を巻き起こしたきっかけのアルバム。緻密に計算されたリズムが心地よい。
アヴァロン

アヴァロン

ブライアン・フェリーの甘美なボーカルと、ちょっと緩い感じのグルーブ感が最高。個人的にはロキシーの最高傑作。
グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

アニー・レノックスは、80年代ロックを象徴する女性ボーカル。ユーリズミックスはアニーのボーカルとその音楽性が本当に鮮烈だった。
スポーツ

スポーツ

ヒューイ・ルイスのボーカルがとにかくパワフルで明るい。元気になりたいときはこのアルバムが一番。
焔

ボーノのボーカルとエッジのギターが作るU2独特の世界感にすごみが出てきたのは、このアルバムくらいからかなぁと言う印象。

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ムーヴィーズ(紙ジャケット仕様)

ムーヴィーズ(紙ジャケット仕様)

幻想的な世界感。ホルガー・シューカイの作り出す音楽はこの世に2つのないもの。ペルシアン・オブ・ラブは必聴。
レイン・ドッグ(紙ジャケット仕様)

レイン・ドッグ(紙ジャケット仕様)

こちらも独特の世界感。トム・ウェイツのしわがれた声とピアノがとにかくカッコいい。一人でお酒を飲むときのBGMにぴったり。

カッコいい中年度(当社比)

自己満足度 ★★★★★
部下の信頼度
顧客の信頼度
家族の充実度
異性の羨望度
総合カッコいい度 ★★★

音楽を聴いて、心を活性化し、明日の活力を補充するのだ。

ぼくが愛するロック名盤240 (講談社+α文庫)

ぼくが愛するロック名盤240 (講談社+α文庫)