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なぜゴルゴ13はプロフェッショナルなのか - コンサルティング能力/佐々木直彦

コンサルティング系の書籍を読んでいて、とても気に入った考え方があったのでご紹介。

コンサルティング能力」からゴルゴ13がなぜプロフェッショナルなのかという作者の佐々木直彦さんのお考えです。

■ ゴルゴ13のプロとしての要素

1) 卓越した狙撃能力

プロは仕事に正確さを求められます。目的を達成させるためには高いスキルの保持が絶対条件です。

2) 一度取り交わした契約を絶対のものと考える

クライアントと契約書で取り交わした依頼は、唯一無二のものであり余計な解釈を加えてはなりません。不足もなければ過剰もない。契約した内容をそのままに実行するのです。

3) できない依頼は断る

仕事がないからという理由などから、できない仕事を受けてはいけません。スキル不足はプロの仕事では絶対に許されないのです。

4) 自分を信頼しない相手の依頼は受けない

ミッションの成功は発注者と受注者の信頼関係がなければ成立しません。発注者が信頼していない場合の受託は発注者からの様々な横やりが入り、多くは失敗に終わります。

5) 不可能を可能にするために、新しい方法論を現場感覚で開発する

発見は常に現場にあります。机上の理論だけでは何も解決することはできません。また、机上で得た新しい知識は現場でしか活用できません。

6) いつも仮説を持っている

私たちは出来事に対して「単純に反応」してしまいがちです。プロは物事に奥そこに存在する事実を常に予測しながら行動する必要があります。

7) 自分自身をも冷静な第三者の目で見られる

ミッションの中では自分自身もミッションを成功させるための構成要素です。俯瞰的な視点で自分、自分と関係者の能力や行動を冷静かつ懐疑的な目で見ている必要があります。

8) 自分の流儀を大事にする(契約を遂行し自分が生き抜くため)

自分のスタイルは一長一短で確立できるものではありませんが。長く仕事に関わっていくうちにうまくいくやり方や譲れないアイデンティティが発生してくるはずです。それがプロの流儀となっていくのです。

9) あらゆる面で自己鍛錬を怠らない

私たちはゴルゴ13ほど体を鍛える必要はないと思いますが、適度な健康体と適切な知識を持たねばなりません。それらは日頃の鍛錬なくては維持できません。

10) 高いプロ意識を持っている

上記のことを常に意識して実践することが高いプロ意識です。

11) ものすごい実績がある

上記を積み重ねていけば、多くの実績がついてくることは間違いありません。

■ その信条

Wikipediaではゴルゴ13の信条を以下のように紹介しています。

自分のルールを厳格に守り、生き抜くことを第一に考える。仕事は完遂するために最大限の努力をする。
Wikipadia - ゴルゴ13(架空の人物)

プロの仕事が美しいのは、成果第一主義で、その仕事の中に美学がちりばめられているからなのですね。